71.海外でリーダーシップを発揮して働くために
これに加えて、注力店への展示改修や看板は、伝統的に当社の
販促費としていたので、これもしっかりと管理する必要がある。
使える販促費は決まっているので、それを現地スタッフ同士で話をして、
まず各エリアに分ける。各エリアの決まった総合計数を右端に入れておき、
毎月使った金額を記入すると、総合計からマイナスになる仕組みだ。
当然、各エリア担当は限られた販促費なので、注力店を中心に使うことになる。
また、万一、あるエリアで総合計予算を上回りそうな場合は、譲れるエリア担当に
依頼して、予算をもらうことはOKとした。
この表は毎月提出してもらうことにし、まとめの担当者を決めた。これによって
決められた販促費をいかに使うかということも考えてもらうようにした。