68.海外でリーダーシップを発揮して働くために
4)注力販売店での見やすい展示方法の検討
販売店へ当社の商品を値引きして、展示することは従来から行っていたことである。
いろいろと今までも展示の方法は検討されてきたようである。
今回はさらに、エンドユーザーが見やすい、目立つ且つイメージのわく方法を考える
ことにした。私は美的センスがないのであまりこういうことは得意ではない。
このため、この件に関しては、特に最初からあまり完成系をイメージすることなく、
ベトナム人スタッフに意見を聞いた。
スタッフは、
① ひろいスペースを持った特に地方都市の有力店へは単品展示ではなく、
トイレの空間がイメージできる空間展示とする。
② 狭いスペースしかない有力販売店に対しては、当社商品を設置する台の新デザイン。
を決めてくれた
これに展示する品番
① すべてのグレードを展示。②普及3品番+中高級品を展示。③普及品番のみ展示。
という組み合わせを原則として、有力店へ展示促進あるいは、入れ替えとした。
直接的には効かない活動かもしれないが、一般にエンドユーザーが販売店に購入のために
訪れると、まずは、自らメーカーの指名や販売店の薦めるものを検討することになる。
販売店が薦めるのは、儲かるもの。在庫があるものなどが基本となる。だが2番目には
やはりエンドユーザーが店頭で目に付いたものを指差して、これがいくら?ときくところから
始まる場合も多い。だから販売店での展示は間接的ではあるが重要なものであると考える。
今後は、抽出した注力販売店を中心に、上記を推進していくことになる。