36.海外でリーダーシップを発揮して働くために
4)市場、競合、自社の現時点でのまとめ
とりあえず、かなり大雑把かもしれないが、今までわかってきたことを簡単に図にしてみる。
・ 業績は順調に伸びてきた。シェアは40%でトップ。
・ 需要は右肩上がりで、販売店がキー。
・ 競合に比べて価格は多少高く、種類も少ないものの、壊れにくい。
メンテ対応が良い。安定した価格政策、強いチャネル力などが要因となって現在にいたる。
一方で、あまり儲からない。供給不足などという意見も出てきている。
・ 迅速な供給が必要で、それができない場合は、他社にとられる。
・ 当社の稼働率を上げ利益の源となっているのは、10機種の中で、下から3機種
の普及品。この3機種で全販売台数の92%を占める。
一方で中高級品の1台当たり利益率は、普及品のそれを大きく上回る。
まだまだ、食い足りない部分がたくさんあるが、以上が大雑把な状況か。